剣の舞 4
「おぉっ凄いなぁ」
既に中は人でいっぱいだった。
各々が自由に喋っていてはこっそり中に入る。
獣耳が嫌でも目立ちそうだし初めっから注目を浴びたくない。
席も元々端の方なので壁際を通って前に進んだ。
ふと席を見ると、顔見知りの文官さんと大喬が同じ卓にいた。
良かった、知ってる人が相席してて。
あとは・・・・・・・・
見たことある後ろ姿には一瞬固まった。
まさか、まさか。
その人はの隣の席だ。
ここからじゃ顔は見えないが、記憶が間違ってなければ・・・・・・
「あ、さん。同じ卓なんですね」
「よ、よろしくお願いしま〜す」
大喬に笑顔を向けてからそそくさと席に座る。
そして隣に座ってる人物を窺うように見た。
気付いたその人は、大徳スマイルを惜しげもなく放った。
「こちらこそ、よろしく頼む」
劉備だーーー!!!
あの劉備が今ここに!!すげー本物だー!!
椅子をガタガタ音を立て、挙動不審気味にぺこぺこ頭を下げる。
別に劉備ファンでもなかったが、今この状況、興奮せずにはいられない。
確実に一目見ておきたかった人物が、目の前にいるのだから。
「さん、この方が蜀漢の劉備様なんですよ」
大喬が紹介してくれたので、コクコク頷く。
知ってますとも!
というか劉備自身がゆるゆるとお辞儀してくれる。
ぎゃあああほのぼのした雰囲気で可愛いなオイ!
は混乱気味に感想を抱きつつですと同じように頭を下げながら名乗った。
すると劉備は、キョトンと表情を変え数秒黙った。えっ何だろうとは焦る。
劉備の視線はというよりその上、丁度虎耳で止まっていた。
「・・・・・・・・そなたは、虎の化身か何かなのか?」
思わずはゴンと頭を卓に打ちつけた。
そうかこれか。この変な物体のせいか。
しかし確かに作りは精巧だがこれを見ただけで人間だと思われないのはどういうことだ。
耳しか虎要素ないだろう!あ、髪で本当の耳は隠れてるけど。
は髪を耳の裏にもっていき努めて笑顔を見せた。
「そんな訳ないじゃないですか。ここに本物の耳があります。これはただの飾りですよ」
「あ、そうなんですか!?私もさんが虎のお嫁さんになったのかと」
大喬からも驚きの声が上がりは笑顔を保てず顔を引きつらせた。
どんな天然さんだよ。お嫁ってそんな伝承でもあるんですか。
しかし大喬はのお尻の方に視線を送りながら言った。
「えっでも尻尾まで生えてますよ」
聞いた瞬時には両手を尻のあたりに持っていく。
すると何かフサフサした感触の物体を発見した。
あんの娘らいつの間に・・・・・・・・・!!
「駄目だよ取っちゃ!服ごと破けて悲惨なことになるからね!」
がワナワナ肩を震わせている後ろから声が掛かった。
振り向くとあの身支度を手伝ってくれた女官がいた。
「・・・・・・宴出れないんじゃなかったっけ? 何でいるの」
「料理とか運ぶ仕事があるもの」
ケロッと答える女官に殺意が芽生えボディフックを喰らわせようとしたがヒラリとかわされた。
くっ、悔しい。
「それではお楽しみ下さいませ」
女官はニッコリ笑顔をばらまいてから去っていった。
えもいわれぬ沈黙が流れる。
は恥ずかしさで黙っていたが、劉備が真剣な面持ちでゆっくり口を開く。
「獣人という者か・・・・・・・・!?」
直ぐにから盛大なツッコミと訂正が入ったのは言うまでもない。
程なくして、会場中の灯りが消え辺りがシンと静まり返る。
ざわめきはしない、もうみんなこれから何が始まるのか分かっているからだ。
周瑜の声が辺りに響いた。
「皆のもの、これから歓迎会を開始する!まずは私共からの祝いの舞だ!」
合図と共に、奥の舞台のみ灯りがつき、ひっそりと1人の男が中央に片膝をつけ下を向いて佇んでいた。
両脇に控えていた演奏隊が緩やかな音を奏で始める。
は知っていた。
宴の最初を飾るのは、剣舞を披露する陸遜であると。
陸遜はスッと顔を正面に上げると音に合わせて舞い始めた。
失敗したり変だったらどう野次ってやろう。
そんなことばかり考えてたのに、は声を発するどころか動くこと、呼吸さえも忘れるんじゃないかというほど陸遜の舞に魅入っていた。
端正でキリッとした顔立ち、濃い厚化粧を想像してたがそんなことはなく必要部分だけ綺麗にされていて、それこそ顔だけなら女性かと思う程。
ヒラヒラした優美な衣装を手足の如く自由にはためかせ、どこにもぎこちない部分はない。
音楽に合わせた自然な動き。
時に早く激しく、時に緩やかに優しく、緩急のついた舞は見るものを飽きさせない。
綺麗。
は思わず両手で口元を押さえ感動した。
体が熱い、ドキドキする。
いつの間にか顔が赤くなっているが、はそんな自分の変化に気付いていない。
クルクルと自在に剣を操る陸遜は、の知っている陸遜じゃないように思えた。
凄い、格好良い・・・・!
正直、見惚れてしまっていた。
パチパチパチパチ
ハッと気付けば演奏が終わり、陸遜は礼をして温かい拍手に包まれていた。
もう終わってしまったのか。すっごく名残惜しい、もっと見ていたかった。
そう思ったのはだけではないかもしれないが、間髪入れずに再び周瑜の声。
「ようこそ孫呉へ!!!」
ワァアアア
再び室内中に灯りがつき、宴が始まった。
各々自由に飲んだり食べたり、舞台上で行われる芸を見たり。
陸遜は真っ直ぐのいる卓にやってきた。
「陸遜!凄かった!!本当に凄かった!!」
が興奮気味に手放しで褒めてくれた事を少し嬉しく思いつつ、陸遜はそれを悟られないよう突っぱねて言う。
「当たり前です。
・・・・・っていうか何ですかその頭の物体は」
近付くまでただの髪飾りだと思ってたのは虎の耳のような物で、改めて怪訝な顔をする。
は笑った。
「ただの虎耳だよ」
陸遜は尚も理解出来ないが、今度は劉備が声を掛けてきた。
「陸遜殿、素晴らしい舞だった。我々の為に舞っていただき感謝する」
「勿体無きお言葉。至福の極みです」
「・・・・・なんか格好つ」
「もしやこの者が先程から失礼なことを言っていたのではないですか?
非礼をお詫びし、ま、す!」
が余計な口を挟みかけたので、陸遜はとっさに遮りの頭を押さえ無理矢理下ろして謝らせた。
抵抗を見せたら力を込められて額を卓にぶつけた。
・・・・・卓に顔ぶつけるの何度目?
沈むを余所に、劉備と陸遜はニコニコ爽やかに笑っていた。
「いや、大丈夫。楽しませてもらっている」
「それは良かった」
言いながら陸遜はの隣の席に座った。
人数あまりの空席かと思ってたら陸遜の席だったんかい。
顔を上げたは陸遜をジト目で見た。
まぁ、蜀の大事なお客様だから気を使わなきゃいけないんだろうけど・・・・・
・・・・しかし近くで見ると本当に綺麗だな。なんでこんなにきめ細かいのコイツの肌。
まじまじと陸遜を見つめる程に、の思考はずれていった。
「・・・・・本当に女の子みたい」
「嬉しくないんですが」
「でもだって大喬もそう思うよねぇ!」
「っふふ、陸遜様はよく似合ってますから」
「そうだ、自信を持たれると良い!」
何故か劉備も加わってしかも誉めるから陸遜は微妙な気持ちになった。
女みたいな容姿に自信を持てと?
どう考えても男に言う誉め言葉じゃないが、劉備が本気で言ってるように見えるから尚更居たたまれない。
「、玄徳様!お飲みになって」
そこへ、どこからか尚香がやってきた。
正装している尚香はやっぱり綺麗。劉備を前にしてほんのり頬を染めてるようだ。
対する劉備もほんのり赤い。
うわー可愛いなこの2人。
「ずるいわー玄徳様と同席なんて。玄徳様、この子っていうんだけど面白い子なのよ!」
尚香は劉備の杯に酒を注ぎながらのことを簡単に紹介した。
異国から来て自分らの知らないことをいっぱい知ってること。
逆に知らないこともいっぱいあって、面白おかしかったりすること。
は自分のことを笑い半分で話され恥ずかしさもあるが、尚香が楽しそうに喋ってくれるから嬉しい。
「さ、も」
「あ、うん」
トポトポとノリで酒を注いでもらい、一口飲んでみる。
・・・・・・・かろうじて噴き出しはしなかったが、あまりの苦さとアルコールの強さには苦虫を潰したように悶絶した。
「きっつ・・・・」
「えー?まだ序の口じゃない」
「どこが。よくこんなの飲めるね・・・・」
「殿は酒が苦手か?」
「・・・・まぁ、強くはないですが」
そこそこ飲めるとは思ってた。
あまりの現代との酒の違いには軽く目眩を覚える。
すると尚香はニヤニヤ笑ってと陸遜を交互に見た。
「あら、陸遜と一緒ね」
「え!?」
言われては陸遜を見る。
暴露されて不機嫌そうな陸遜の杯には、誰かが注いだであろう酒は入っていたが、一口も飲んだ形跡がなかった。
へぇー、意外だ。
「陸遜お酒駄目だったんだ」
「別に飲めない訳ではありません」
「じゃあ何で飲まないの?」
「酔って醜態を晒すのが嫌だから控えてるだけですよ」
聞いてみれば陸遜らしい理由だった。
しかしは納得したが、尚香が茶々入れる。
「そんなこと言って、弱いの自覚してるから一口も飲んでないんじゃない」
ピキッと陸遜の表情が一瞬強張る。図星らしい。
陸遜が酔っ払ってるとこ見てみたい気もするが、あっという間にそんな考え吹き飛ばされた。
「では酔っても良いと?何をしでかすか私は知りませんよ。それに誰がいつも酔いつぶれた方達の介護をしていると」
「ごめん飲んじゃ駄目!権兄様のことよろしくね!」
尚香は親指をグッと陸遜に向けてから、劉備に向き直った。
陸遜の反撃成功。
あぁそうか、陸遜は貴重な後始末係なんだな。
平気で酔って暴れ回りそうなのいっぱい居るしなぁ・・・・・・とは遠い目をした。
すると陸遜が釘を刺す。
「殿、無理だと分かったら決して飲み過ぎないで下さいね。貴女の面倒まで見ませんよ」
「はいはい、陸遜様の手は煩わせませんー」
「・・・・・もう酔ってるのですか?」
「なっ、こんぐらいで酔うか!」
は思わず陸遜を睨んだ。
ちょっとからかった呼び方しただけなのに、失礼だな。そんなに様付けがおかしいか。
もとい、おかしかったのだろう。ちょっと引いてる。
はカチンときて黙々と料理を食べることにした。
酔って本当に介抱されるのは癪なので、お酒ではなく水を貰う。
ついでに舞台上で行われている隠し芸(?)大会に目を向けた。
元々端ではあるが最前列なので見易い。楽しみにしてた余興だし。
が丁度目を向けた時は、あの甘寧と凌統が飲み比べを披露している時だった。
凌統が適当に何人か選んで舞台上にあがってもらい甘寧と飲み比べをするのである。
あ、あの張飛もいる。張飛って凄い酒好きなんじゃなかったっけ。
他に酔いつぶれる者が続出する中、いつの間にか張飛と甘寧の一騎打ちになっていた。
「甘寧って酒強かったんだ」
「そんな訳ありますか。あの人直ぐ酔いますよ」
「えっ、だってさっきから凄い飲んで・・・・・」
は気付かぬ内に普通に陸遜と会話してるが、とりあえず今は怒りより興味の方が強いから気にしない。
陸遜も別に抵抗はない。陸遜自身悪いこと言った覚えはないし。
陸遜は、眉間に皺を寄せながら説明してくれた。
「あれは酔いながらも無理して飲んでるだけです。まぁ悲鳴を上げてるのは体だけで、甘寧殿は酔ってるつもりないんでしょうが」
いつもの事だと陸遜はしれっとしているが、流石には甘寧が心配になった。
「・・・・それってやばいんじゃないの?アルコールだって飲み過ぎると死に繋がるって」
「・・・・・・・・・・・・別に甘寧殿だし」
「ちょっとぉおお止めろーー!!」
は大声をあげ舞台上に駆けた。
酒で死ぬなんてそんな馬鹿げたこと、信じたくないしこいつらに限ってあるわけないとも思うが、どっちにしろ飲み過ぎは良くない。
事後処理大変だと言うなら事前対策もすべきだ。
舞台に上がってきたを見て、凌統がいい加減なことを言う。
「おっ!乱入か!?」
「んな訳あるかー!甘寧飲み過ぎだって!駄目死んじゃう!」
焦るを見て凌統は黙った。
そしてチラッと甘寧の方を見る。
「・・・・・・・・・・だって甘寧だし」
「事故死狙いか!せめて時と場所を選べぇええ!!」
その前に殺人まがいをしようとする事自体もう止めろという話だが、この時のはパニック状態でそれどころじゃなかった。
凌統に言っても無駄だと判断したは、直接甘寧を止めようと向き直る。
・・・・・すると丁度、甘寧が白目向いて倒れて張飛がアッヒャッヒャと呂律が回らないまま笑ってるところだった。
すかさず凌統が高々と声を張り上げる。
「挑戦者、張飛の勝ちー!」
「あいにゃ〜、やっちゃねぃ〜」
張飛が酔っ払いながら誇らしげに何か言ってるが、何言ってんだか分からん。
が甘寧の元に駆け寄って具合を見ると、気を失ってるようだった。
「きゅ、救護班ーー!!」
が叫ぶと隅で控えてた救護班(呂蒙軍精鋭隊)がバッと駆けてきて俊敏な動きで甘寧を運んでいった。
あの素早い動きは凄い。流石呂蒙軍。統率がしっかりしている。
白目向いて気を失ってた上に口から泡吹き出してたが、救護班に任せれば大丈夫だろうと、はひとまず安心した。
「じゃ、上がってきたついでに、次はの番で」
凌統はそう言い残すと酔いつぶれた連中をズルズル舞台上から引きずり下ろし運んだ。
えっ!?うそ今!?
がキョロキョロ辺りを見回すと既に舞台に立っているのはだけで、席に座ってる人達もみんなを見ていた。
そもそも虎耳つけて乱入した時点で目立って注目を集めていたのだ。
どうしようとたまたま陸遜の方を見たら、彼は顎をくいっと動かした。
やれって事だろう。盛り上がってたこの事態、が冷ます事なく続けなければ。
はゴクンと息を呑んで意を決してから、中央に立ち辺りを見渡して口を開いた。
「えー、こんばんは!です!これから私が少し凄いことをしてみせましょう」
は腰に下げていたポシェットから携帯を取り出し高々とみんなに見えるように掲げた。
「ここに不思議な道具があります。携帯という名前です。私の居た国で広く使われてるものですが・・・・・ええと」
は観客席から誰か実験台になってくれる者を探した。
はムービー機能を使ってみんなを驚かせたいので、要はその被写体となってくれる人だ。
自分でするより関係ない人に肌で感じて貰った方が感動や驚きも多い。
段取りは拙いものだが、とにかくこれで十分芸になるはず。
して誰が良いだろう。出来れば蜀より呉の人が良い。不審がらず手伝ってくれそう。
陸遜に頼んだら嫌がりそうだが。
「あ、太子慈ー!ちょっと来て!」
は前列に座っておりたまたま目が合った太子慈を呼んだ。
キョトンと彼は不思議そうに首を傾げるが戸惑うことなく来てくれる。
よしよし、と舞台上に上がった太子慈を静止させといて、は準備に取り掛かる。
準備といってもムービーを起動させるだけだからちょちょいのちょい。
準備完了、は得意気に笑うと簡単に説明した。
「じゃあ、私がはいどーぞ!って言ったら好きなこと叫んで下さい」
「えっ?急に言われても」
「とりあえず喋ってくれれば何でも良いです」
画面がちっちゃすぎて舞台でやるには分かりにくいから、録音で勝負する。
携帯も最大音量にするとなかなか五月蝿いから、これならある程度聴こえるだろう。
「はい、どーぞ!」
は言うと同時に録画を開始させた。
チャラン♪
・・・・・・が、太子慈が何も喋ってくれない。
明らかに頭が真っ白になって言葉が出ない状態だ。
しまった人選ミスをした。
「何でも良いんですよー!何か叫んで!」
「あ、お、俺はモブじゃ「チャラン♪」なーーーい!!!」
シーンと辺りが静まり返った。
太子慈の日頃からの思いなのだろうか。それにしたって
この痛々しい空気どうしてくれる。
しかも、恐らく途中で切れた。確認するまでもない。
だがやり直しをするにしてもまずこの微妙な空気を打破しなくては、そして打破するにはさっさと凄さアピールをしなくては。
は腹を括って口を開いた。
「えー、今この携帯に太子慈さんの声が入りました。良いですか?よーく聴いてて下さい」
はムービーを再生した。
『・・・・・・・何でも良いんですよー!何か叫んで!あ、お、俺はモブじゃ』
「おおすげー!!」
ワァアアア
孫策の声を筆頭に、辺りがざわついて歓声が上がった。
ありがと孫策!今だけすっごい感謝する!
は太子慈に礼を言ってから席に戻して上げ、全体にも礼をした。
一方、会場中が盛り上がる中で陸遜は焦燥感に近いものを感じていた。
鋭い視線を感じる。陸遜にではなくに向けてだ。
誰だと思い辺りを見回すと1人だけ冷静に見つめている者がいた。
諸葛亮先生。
諸葛亮が薄気味悪く笑っている。陸遜はゾッとして勢い良く立つ。
しまった。何をやらせているんだ私は。事前に確認しておけば良かった。
陸遜は勢いのままツカツカと舞台に近寄ると壇上に上がった。
「じゃあ次はやってみたい人」
「殿の芸はここまでです。皆様ありがとうございました」
の言葉を遮り且つを隠すように中央に立つと、一礼する。
「えっ?どうして・・・・ぇええちょ、陸遜!」
そしての腕を取り一直線に歩き出す。
や周りの抗議の声が聞こえてきたが無視して会場を出た。
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言い訳
やっとメインというか、本筋に入ったとでも言うのでしょうかね!!(爆)
ここまで来るのに長すぎる。どんだけ長いの書く気なんだ私。
でもご安心を。宴自体はそんなに長くない!(殴)
というか早速会場出ちゃってるし。2人で抜け出してウフフアハハですか(何言ってるの)
なんだか話の流れは只ならぬシリアスムードですが、それは、続きを読めば分かりますので。
やっと本来の夢としての形に次で持っていければ良いなと思っています。
更新日:2008/08/06